資源エネルギー庁は、全国の高等学校を対象に、「エネルギー教育用教材キット配布事業」の応募受け付けを12月13日から開始した。
エネルギー教育用教材キットは、次世代を担う児童や生徒がエネルギーに関する理解を深め、自ら考える力を身につけるために利用するもので、昨年度から展開する「エネルギー教育推進事業」の一環。
今年度は、(1)固体高分子型水電解水素製造・燃料電池両用キット(2)風力発電実験キット(3)石炭焚蒸機関模型キット(4)燃料見本キット(5)温室効果ガス実験キット(6)原子力発電学習ビデオ──の6つの実験・観察キットを、希望する高校へ無料で配布する。配布数は、6種類のキットを1セットとして3000セット。応募締め切りは04年1月末日で、2月下旬配送の予定。事業規模は約2億円。
燃料見本キットは、化石燃料を主体とする1次エネルギー源の実物見本と模型を集めたもので、エネルギー資源を体感できる。また、石炭焚蒸気機関模型キットでは、蒸気機関を組み立て、実際に燃料を燃やしてボイラーで蒸気を発生させ、スチームエンジンを回すことで蒸気機関の仕組みがわかるようになっている。
なお、12月12日〜26日まで、経済産業省の本館において、これらのキットの現物展示が行われる。(日経エコロジー)
投稿者: @sushi | 投稿日時: 2003年12月17日 17:17 | 他サイトからのリンク