地域通貨の可能性探る 龍野でサミット

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神戸新聞

 県内の三十の地域通貨(エコマネー)運営団体が集まった「第三回ひょうご地域通貨サミット in たつの」が二十二日、龍野市の市立中央公民館で開かれ、約百人が参加した。北海道夕張郡栗山町の「クリン」が商店街とのタイアップで使いやすく“進化”している様子や県内の地域通貨の現状などを紹介した。

 冒頭、サミットを後援する兵庫県の清原桂子・参画と協働・男女共同参画社会担当・理事があいさつ。「『結(ゆい)』と呼んでいた昔のコミュニティーを現代ふうによみがえらせたり、環境や福祉、地産地消に取り組む方法として、地域通貨に注目している」と述べた。

 基調講演では、クリンを運営しているNPO法人「くりやまコミュニティーネットワーク」の長谷川誓一理事長が、試行錯誤から得た教訓を中心に話した。

 お年寄りがスタート時点のクリンを使い果たし、どうすればクリンをもらえるのか途方に暮れたケースがあり、買い物袋を持参して計十回商店へ行けば、新たなクリンと交換できる「エコポイント」を考案した。

 また、有料ごみ袋と交換できるシステムを来春から取り入れるなど、アイデア次第で、地域通貨の使い勝手が改善される可能性を示した。

 このほか、地域通貨を運営するためには、事務局とコーディネーターの重要性を強調した。

 講演の後、龍野市の「とんぼ」や姫路市の「千姫」、加古川市の「りば」などの現状を、各市からの参加者が報告。今後の取り組みを検討している自治体や地域の関係者を含め、活発に情報を交換した。

投稿者: @sushi | 投稿日時: 2003年11月25日 15:50 | 他サイトからのリンク
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