[サンタモニカ 13日 ロイター] 米俳優で映画監督のロバート・レッドフォードは13日、ロサンゼルス近郊サンタモニカで、環境に最大限配慮した建物の公開記念式典に参加した。
建物は1917年の建築物の骨組みを生かし、ホルムアルデヒドやビニールを使わずに改装したもの。3階建てで、総床面積は1400平方メートル。
外装には、ファイバーとセメントが原料の建材を使用。天窓から内部に外光を取り入れているうえ、照明の電力の5分の1を太陽発電でまかなっている。空調には海風を利用し、搭状の特別構造で内部の熱を外部に逃がす。
雨水を天井に貯めて植物への散水や水洗トイレに使用するため、水の使用量は通常の建物より60%少ない。また、床材には樹木より成長の早い竹が利用されている。
レッドフォードと、この建物に入居する全米資源保護協議会は、環境を破壊せずに存続できる都市型建築物のモデルであるとしている。(ロイター)