名古屋大学は2004年4月から工学部を中心とした理系の技術と、環境法など文系の研究ノウハウを一体的に活用する「融合プロジェクト」を始める。エネルギー、環境など4分野を研究対象とし、21世紀型の環境・循環型社会の構築に役立てる。来年度からの国立大学の独立行政法人化をにらみ、組織再編を通じて大学の研究力を高める狙いもある。
融合プロジェクトのテーマは環境・循環型社会という新領域。大学内だけでなく、産業界や海外の研究者と交流し、産学官の連携にも拍車をかける。当初2年を草創期、次の5年を展開期と位置づけ、段階的に研究レベルを上げていく計画。具体的には、産業資源のリサイクルなど環境負荷を低減する生産システムの研究に取り組む。中部のモノづくり文化を発展させ、製造業の国際競争力強化を後押しする。また環境技術が、生命倫理や経済動態、国際環境法など文系分野の観点から人間社会にどのような影響をもたらすか研究する。
投稿者: @sushi | 投稿日時: 2003年11月12日 13:55 | 他サイトからのリンク