March 31, 2003

《公安情報 ESPIO!》■ “日本屈指のプロファイラー”Vol.200 03/31/03

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1.マンデーHP
 「マンデー」のホームページが、
最近、一部関係者の間で話題になった。
 といっても、ほとんどの皆さんは何の話か分からないだろう。
知らなくて当然のことかとも思う。
 ごく掻い摘んで言うと、以下のとおりだ。
 つまり、家電安売量販店であったマンデーは、
同社元社長の小林勝氏によれば、
「松下電器の謀略によって」倒産に追い込まれた。
<参考>
「幸之助イズム」を実践してマンデーを立ち上げた小林氏
 その過程で、自称東大法学部卒、元警察庁キャリア、
実は単なる経歴詐称の天野寛という人物に、
小林氏はトラブルの処理を依頼した。
 天野自身はインチキ・オヤジなのに、
なぜか人脈は実に華々しく、
その有様は以下のとおりである。

<参考>もともと天野が所有していた名刺
 (注意!画像ファイル計2.8メガバイト超)

なんと、399枚もの警察官僚等の名刺が掲げられており、その中には
・元警察庁長官―関口祐弘、田中節夫
・元内閣情報調査室長―大高時男
などが含まれている。
 つまり、同じ穴のムジナというべきか、錚々たる警察官僚の皆さ
んがインチキ天野とツーカーであったことは紛れもない事実なのだ。
 天野に絶大な影響力があるものと、小林氏が錯覚するのも無理は
ない。
 その結果、小林氏は体よく天野からカネを毟られてしまい、ピラ
ニアもかくやと思うほど接待に群がる警察官僚群に食い物にされた
挙句、倒産の憂き目に会ったのだった。
<参考記事>
 http://www.incidents.gr.jp/0003/terasawa000304/terasawa000304.htm
 http://www.emaga.com/bn/?2003030047575333008801.yamaoka

2.小林氏らからの依頼
 ・・・などと、突然、いささか旧聞に属する話題を取り上げたの
には理由がある。
 小林氏らが上記HPのごとき「情宣活動」を構想したのは、実は
今から2年前に遡るのである。
 その際、回りまわって筆者も、某人とともに、小林氏と面談する
機会があった(注:寺澤氏ルートでも、山岡氏ルートでもない)。
 その内容というのは要するに、前年7月末に起きた「英文名簿流
出事件」と同様に、

 http://www.hotwired.co.jp/news/news/20000724201.html
 http://www.usacn.com/weekly/week04/2072302.htm
 http://www.hotlong.com/newsv2/2000-07-24/5/14695.html

全世界的な宣伝工作を展開し、「松下に一泡吹かせてくれないか」
というものだった。

<参考>名刺
 http://homepage3.nifty.com/argus/kmeisi.gif
(この「経費節約情報開発協同組合」にも複数の元警察官が天下り
している。警察に痛い目に合わされたにも関わらず、小林氏はこれ
らの元警察官を信用していると語っていた)

 もちろん、筆者は自分の力量を弁えているので、筆者が泣こうが
叫ぼうが、天下の松下電器が微動だにするはずもないことなど十分
に自覚している。余りにも途方もない話なのである。

<参考>敷地面積2000坪は優に超えていると思われる松下家「
名次庵」
 http://kobe.cool.ne.jp/aiai813/020630asiya.html
 http://www.ca.sakura.ne.jp/~kamo/drama/hotaru.html

 加えて、正直なところ、小林氏の手持ちカードもやや弱いように
思えた。何よりも肝心なことに、カードを切るタイミングが遅きに
失した感も否めなかった。
 さらに苦言を呈すれば、同氏にはなぜか元週刊新潮記者だとかい
う、癖のあるオッサンまで付いており、小林氏はそのオッサンを信
用している風情であったが、筆者から見ると、オッサンは単に小遣
いをもらうためだけに適当なことを言って、小林氏にブラ下がって
いるような印象しか受けなかった。
 オッサンは、筆者らがオッサンの地位を取って代わるために現れ
たものと誤信し、さもしくも会話の随所でナーバスな牽制球を投げ
て寄越したが、無論、無用の気苦労である。
 オッサンの諫言にも関わらず、小林氏は実に気前のいい人物で、
わずか二時間ほどの打ち合わせで、横浜で高級中華の御馳走を大盤
振る舞いした上、さらに数万包む勢いであった。もちろん、そんな
ものは受け取らず、速やかに撤収した(世の中には、十万、二十万
ぐらい、鳩にエサをやるようにカネをばら撒く人も多くいる。だか
ら警察官僚群も周囲に自然発生する)。
 その後、小林氏所有の資料をめぐって、オッサンを含む複数の関
係者の利害が錯綜し、ようやく今年になって、「ホームページの開
設」ということになったようだ。

3.人物群のテリトリー
 さて、この名刺を掲げられた人物群のうち、若干、付け足してお
くとすれば、まず、「栗本英雄」は、筆者が退職した98年当時の
公安調査庁調査第一部長であった。
 根本忠正というのは、以前当メルマガでも名指しした、今をとき
めく警視庁公安部外事三課長である。

 http://www.emaga.com/bn/?2002110053018716010241.xp010617

 ちょっとマニアックなところ挙げると、稲数千秋(当時木更津税
務副署長)という人物がいる。
 この者は、「日本リスクコントロール」という警察関連会社の顧
問にも名を連ねている。

<参考>同社パンフレット
・表紙
 http://homepage3.nifty.com/argus/nrc1.jpg
・ごあいさつ
 http://homepage3.nifty.com/argus/nrc2.jpg
・会社概要
 http://homepage3.nifty.com/argus/nrc3.jpg
・顧問、アドバイザー、提携企業
 http://homepage3.nifty.com/argus/nrc4.jpg
・講師スタッフ
 http://homepage3.nifty.com/argus/nrc5.jpg
・料金体系
 http://homepage3.nifty.com/argus/nrc6.jpg
・説明資料(一部)
 http://homepage3.nifty.com/argus/nrc7.jpg

(注:用心棒代は年間2000万! 「説明資料」には、「これら
反社会的集団は、長年にわたる経験と知識を傾けて蓄積したプロと
しての攻撃ノウハウと、ウラ社会に拡げた情報網を最大限に生かし
、オモテ社会でのモラルを捨て去っての圧力行動の巧みな演出を武
器として企業に迫ります」と、不思議な文体の文章が綴られている
。「反社会的集団」を「警察OB」と置き換えても、そのまま文意
が通るので、なかなかユニークで洒落ている)

 かくのごとく、この種の人物群が棲息するテリトリーは、幾重に
もオーバーラップしているのである。
 やや脱線するが、上記資料で「アドバイザー・社友」とある「戸
高公徳」という人物は、菅生事件という恐るべき謀略事件の犯人と
して有罪判決を受けた元公安警察官である。いったい何をアドバイ
スするのかと思ってしまう。

<参考>菅生事件
・戸高公徳
 http://www.jcj.gr.jp/oldtime/old1965.html
(戸高の名乗った偽名が「東大文学部研究生・佐々淳一」であるこ
とに注目。
 http://homepage3.nifty.com/argus/nrc4.jpg
 リ社の「名誉顧問」と対比せよ)

 他には、試しに「小林朴」で検索すると、こんなページも見つか
るので、

 http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=02988326
 http://www.nichiyu-tsusin.com/news/gyokainews2002-4.html

面白い。
 名刺一覧に戻ろう。
 ずっと下まで丹念に目を通すと、「田宮栄一」という名前にピン
と来る読者も多いに違いない。「世田谷一家殺害事件」「和歌山カ
レー事件」など大きな刑事事件の際には必ずと言っていいほど同人
がテレビに登場している。よく内容を聞いてみると、誰にでも言え
そうな、平々凡々たるコメントなのだが、そこは天下の警視庁刑事
部捜査一課、元課長の肩書きが威力を発揮するのである。
 つい先日も、ある「バラエティ番組」に“日本屈指のプロファイ
ラー”として登場していた。なんと捜一はずっと前からプロファイ
リングの手法を導入していた様子なのだ!
 この番組は、“美人タレント変死事件”の“犯人”を“超能力者
”の“透視”によって“捜査”するというものだった。


<参考>“日本屈指のプロファイラー”
・“超能力者”
 http://homepage3.nifty.com/argus/tammy1.jpg
・“事件の構図”
 http://homepage3.nifty.com/argus/tammy2.jpg
・“プロファイラー”
 http://homepage3.nifty.com/argus/tammy3.jpg
・同
 http://homepage3.nifty.com/argus/tammy4.jpg
・“超能力者”と“プロファイラー”
 http://homepage3.nifty.com/argus/tammy5.jpg

 “透視”によって得られた犯人の“似顔絵”が明らかにされたこ
とに関連して、田宮は「犯人は関連する報道を注意深く見ている。
場合によっては行動パターンを変える可能性がある。早く対応する
必要がある」などと“論評”した。
 冒頭の小林氏は一昨年当時、同人を「極悪人」呼ばわりして、怒
りを露にしていた。「極悪人」「極悪人」と何度も何度も繰り返す
ので、今でも強く記憶に残っている。
 しかし、小林氏の指摘に反して、常識的に判断すれば、よもや天
下の捜一・元課長が「極悪人である」はずなどない、と言わねばな
るまい―などと一応庇っては見るものの、少なくとも上記番組のと
おり、かなりインチキ臭いことだけは、いかんともフォローし難い
わけだ。

<参考>情報収集衛星の三次元CG、ペーパークラフト
 前号で衛星が高度を下げると、引力によってエネルギーの消費量
が増大すると記したが、読者からの指摘によれば、「大気密度が桁
違いに大きくなって抵抗になるのが原因」とのことである。
 実際、大気の圧力と密度は,高度の上昇とともに指数関数的に減
少し、大気密度を例に取ると、高度100キロメートルでは地表の
10万分の1に、500キロメートルでは、さらにその10万から
100万分の1になるという。

 http://gwave.ice.uec.ac.jp/research/general/AT-IO.html

 さらに、前回引用した資料で衛星の寿命が「15日」とあるのは

 http://homepage3.nifty.com/argus/bgj1.gif
 http://homepage3.nifty.com/argus/bgj2.gif

、初期の「フィルム回収」型偵察衛星のことを指しているらしい。

 http://www.cia.gov/cia/dst/corona.html
 http://www.nro.gov/corona.html

 問題の情報収集衛星は、ちゃんと機能しているかどうかはともか
く、次の通り、一応軌道上を周回しているようだ。

■PAYLOAD A - Information
http://www.heavens-above.com/satinfo.asp?lat=35.700&lng=139.767&alt=20&loc=Tokyo&TZ=JapST&SatID=27698
http://www.heavens-above.com/orbitdisplay.asp?lat=35.700&lng=139.767&alt=20&loc=Tokyo&TZ=JapST&satid=27698

 Identification
 USSPACECOM Catalog No.:27698
 International Designation Code:2003-009-A

 Satellite Details
 Orbit:485 x 491 km, 97.3°
 Country/Org. of Origin:JPN
 Intrinsic brightness (Mag):?

 Launch
 Date (UTC):March 28, 2003

■PAYLOAD B - Information
http://www.heavens-above.com/satinfo.asp?lat=35.700&lng=139.767&alt=20&loc=Tokyo&TZ=JapST&SatID=27703
http://www.heavens-above.com/orbitdisplay.asp?lat=35.700&lng=139.767&alt=20&loc=Tokyo&TZ=JapST&satid=27703

 Identification
 USSPACECOM Catalog No.:27703
 International Designation Code:2003-009-F

 Satellite Details
 Orbit: 490 x 494 km, 97.3°
 Country/Org. of Origin:JPN
 Intrinsic brightness (Mag):?

 Launch
 Date (UTC):March 28, 2003

 なお、前号で触れた日経BPの記事の執筆者である松浦晋也氏が
以下のようなホームページを開設されている。

 http://www.spaceserver.org/

 情報収集衛星のペーパークラフト模型なども公開されているので
皆さんも試作されてみてはいかがか?

<告知>裁判動向
 4月9日判決予定の調査国賠第一審が、なんと「裁判所の職権」
により、弁論が再開されることになった。
 次回期日は5月21日水曜日午前10時30分である。

<付記>裁判傍聴
 3月28日に開かれた寺澤裁判の傍聴席には、入り口前に私服の
警察官2名がいた。筆者はそのすぐ隣に座った。

 http://www008.upp.so-net.ne.jp/ko-tu-ihan/DIARY/2003-03.htm

 入り口に近いほうの男はすぐにズーズー鼾をかきながら居眠りを
初め、筆者に近いほうの男は、何度も携帯電話を出したりしまった
り、腕時計をいじって、ピッピッと鳴らしてみたり、やたら落ち着
きがなかった。
 足がだるいのか靴を脱いで、前の席の背もたれに足を投げかけた
りしていた。東京地裁で同じことをすれば、裁判官から叱られるだ
ろう。
 同人らにとってはよほど内容が退屈だったらしく、終了約2時間
前の午後2時45分ころに(午後1時30分開廷)、双方何事か耳
打ちして、退席してしまった。
 ひょっとすると、後はその辺の喫茶店で時間を潰していたのに、
最後まで傍聴していたかのように、同人らがテンプラ報告を上げて
いる恐れもある。
 したがって、上司の便宜を考えて、同人らは「早々に退散した」
という事実を、最後に「言いつけっ子」してしまうのである。

Posted by a77a at March 31, 2003 03:10 AM | TrackBack
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Comments

In the consciousness of the truth he has perceived, man now sees everywhere only the awfulness or the absurdity of existence... and loathing seizes him.

Posted by: online casino at October 21, 2004 12:47 AM

If a little knowledge is dangerous, where is a man who has so much as to be out of danger?

Posted by: penis enlargement at October 21, 2004 12:47 AM

Metaphysics is the finding of bad reasons for what we believe upon instinct, but to find these reasons is no less an instinct.

Posted by: penis enlargement products at October 21, 2004 12:47 AM

There can be no other truth to take off from than this: I think, therefore, I exist. There we have the absolute truth of consciousness becoming aware of itself.

Posted by: online poker at October 20, 2004 07:53 AM

Metaphysics is the finding of bad reasons for what we believe upon instinct, but to find these reasons is no less an instinct.

Posted by: penis enlargement at September 6, 2004 03:43 AM